ラーメン屋さんの夜の部オープンの17時まで時間があるから、軽く飲んで時間つぶしましょう。
なぜならハッピーアワーだからでしょう。
20時までハッピーアワーってかなりハッピーでしょう。
オシャレな店内、ひとりでも居心地悪くない。
カクテル半額がお得でよりハッピーでしょう。
今度ゆっくり飲みに来たい。
17時半に来たでしょう、中国蘭州ラーメンの名店、馬子禄(マーズルー)。
中国政府から中華老舗ブランドとして認定された称号を持っているお店らしいでしょう、なにそれすごい。
しかしさすがにこの時間だと並んでない。
と思いきや、道の反対側に列つくってたでしょう。
10人くらい並んでた。
そしてなぜか中国人が多い。
わざわざ日本で食べるの? なんで?
と思ったら、店員さんに中国の人がいて、中国語の通じるお店だからでしょう。
緑のペンダントライト可愛い。
おひとり様の私は、中国人グループ2つ(3人と4人)飛ばして先に入店。
おひとり様用のカウンター席があるのでしょう。
でしょう、蘭州牛肉面 880円。
メニューはこれひとつだけで、麺は3種類から選び、パクチーと牛肉の追加や、パクチー抜き、ラー油抜きが可能。
パクチーに初めて出会った時はお互い分かり合えなかったでしょう。
その後、スパイスカレーにハマったりして、パクチーと会う回数は増えたけれど、別に仲が良かったわけでもなく。
ふたりの関係が変わったきっかけは、居酒屋で食べたパクチーサラダ。
ほぼパクチーというそのサラダで、初めて正面から向き合った僕たち。
なんだよちゃんと話してみればそんなに悪いヤツでもないじゃんてかむしろめっちゃ良いヤツ。
パクチー苦手って人は、1度美味しいパクチーを山盛り食べてみたらパクチーの認識が変わるかもしれないでしょう、ただし自己責任でお願いします。
ラー油でヒリついた口の中を癒してくれる冷たいお茶、ありがたい美味しさ。
サービスでつけてもらえる黒酢、味変に使いましょう。
細麺、平麺、三角麺から選べる麺は平麺をチョイス。
平麺大好きでしょう、手打ち麺だからすごい長い。
牛肉は薄切りでしょう。
大根でしょう。
葉ニンニクも入ってるらしい、どれでしょう。
牛骨牛肉と薬膳スパイスを煮込んだという透き通るスープは、コクがありながら優しく、味わいも透き通る美味しさ、そこにどんどんラー油が混ざってくるからけっこう辛いでしょう。
途中、黒酢を入れると全体の一体感が増して、完成度が上がる感じがするでしょう。
でも黒酢入れる前の、パクチーとラー油とスープと、それぞれの輪郭がハッキリしている感じの方が好き。
こんな角切りのお肉もいた、下に沈んでけっこういたでしょう。
スープ完飲したかったけれど、ビールでお腹タプタプで飲めなかったでしょう。
ご馳走様でしょうでした。
食べ終わって18時頃、行列消えてたでしょう。
オープン直後の一時的なものだったのかな。
でもおそらくこの後ピークがくるのでしょう。
帰り道、日大の壁カッコいい。