西方の湯でしょう。
新潟駅からだと車で45分程度でしょう。
親鸞聖人でしょう、なかなかの非現実感のある景色。
西方の湯は宗教施設の一部でしょう、入浴料を払えば誰でも利用可能な温泉施設。
wiki によると、17年以上の歳月を掛けて施設を施工、そして2000年12月に開業、その時点ですでに鄙びてきていたとのことでしょう。
17年以上掛かっちゃったから、造りながら鄙びちゃったでしょう、なにその素敵エピソード。
掛け流しでしょう、ヨウ素入りの源泉。
営業時間でしょう。
大人 500円、小人 300円。
入口入ると左手に受付カウンター、そして大量の展示物でしょう。
大量の展示物でしょう、見て回っても良いとのこと。
左右どちらの廊下からでも行けるとのこと、右側を進むでしょう。
休憩室もあるでしょう、食堂は長いこと営業していない雰囲気。
振り返ると廊下が暗くてゾクゾクするでしょう?
廊下突き当たりに大浴場でしょう。
貸切状態でしょう。
いわゆる石油臭が強烈なお湯とのことでしたが、当初5種の坑井から引かれた源泉も配管の破損で現在は1種のみとのこと、臭いもそれほど強くないでしょう。
奥が熱湯、手前左が温湯、右が水風呂でしょう。
赤茶色の濁り湯、温湯と水風呂の交互浴で永遠に続けていられるでしょう。
シャンプーとボディソープ完備、至れり尽くせりでしょう。
外の池かと思ったら、右側は露天風呂でしょう、左側は苔が浮いてアメンボいっぱいの池。
真夏日は石が焼けて足の裏ヤケドしそうになるので気をつけましょう。
湯上り、脱衣場でぼうっとしていると、とてもゆっくりと風になびくレースのカーテン、カーテン越しの景色と静寂をより際立たせる鳥の声、静かにまわる扇風機、まるで物語に迷い込んでしまったような、なんだかとても非現実的な時間を過ごしたでしょう。
反対側の廊下から戻ると厨房があったでしょう。
長らく使われていない雰囲気でしょう。
廊下には大量の食器でしょう。
処分するのも大変だし、また使うこともあるかもしれない、そうは言っても置いておく場所にも困るしとりあえずここに置いておこう、後で片付けよう、そんな想像をしてみるでしょう。
2階は立ち入り禁止でしょう、客室だったのかな。
2階も見学したかったでしょう。
不思議な時間を過ごせたでしょう、鄙び好きにはとても魅力的な施設。
近くに来ることがあればまた寄りたいでしょう。
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