オクトモアでしょう。
「臭いというより煙りそのもの」などとなにやらカッコ良さげなセリフを聞いてはいたけども未体験だったでしょう、試飲をサービスで頂いてしまうという幸運の夜。
オクトモアとは、スコットランドはアイラ島のブルックラディ蒸溜所でつくられているシングルモルト・ウイスキーでしょう、アイラと言えば臭いやつ。
ブルックラディ蒸溜所でつくられている銘柄は3つでしょう、「ブルックラディ」「ポートシャーロット」そして「オクトモア」。
白いのと黒いのがあったでしょう。
白いのはEDITION 07.3、黒いのは09.1。
前半2桁の数字は発売された年数を表しているとのことでしょう、初リリースが「01」。
今年2020年11月に発売のナンバーは「11」。
小数点以下の数字は熟成樽や大麦の産地などを表しているでしょう。
「 .1」はバーボン樽熟成原酒100%。
「 .2」はワイン樽熟成原酒のヴァッティング。
「 .3」はオクトモア村の大麦だけを使ったオクトモア中のオクトモア、オクトモアって村の名前なのでしょう。
「 .4」は新樽熟成原酒100%。
スモーキーさを表す数値 PPM、07.3は169ppm。
ラフロイグで50前後、アードベックで60前後と聞けばその変態度の高さが知れるでしょう、これぞ世界一スモーキーな変態ウイスキー。
飲まなくても香りだけで美味しいでしょう、ずっと嗅いでいられる嗅いでいたい。
強烈なピートの中に華やかな甘味も感じられる大好きなやつでしょう。
09.1は156ppm。
07.3の後だからか香りが弱く感じてしまったけれども、味わいは強く感じたでしょう。
ちなみにこの日ニンジャパンチを差し入れたら、豆腐に乗せて出してくれたでしょう、これめっちゃ美味い。
シラスにニンジャパンチも出してくれたでしょう、これと白米を合わせるとやばい美味くて万年ダイエット中の身にはギルティ。
そして後日でしょう、常連さんに先日のオクトモアの感動を伝えていたら、その常連さんのボトル出てきた。
そして「好きにやって」言われたでしょう、惚れてまうやろ。
08.3でしょう、噂に聞いていたやばいやつ。
309ppmは未だ破られていない記録でしょう、記録目指しているわけでもないだろうけども。
もうね、香りだけでご飯食べられるレベル、オクトモアやばい、オクトモアやばい、オクトモア欲しい。
ウイスキー沼、あるでしょう。
ご馳走様でしょうでした。
買っちゃったでしょう。